
「クロムハーツは高い」と言われることは昔からありました。しかし2026年現在、その“高い”という感覚すら過去のものになりつつあります。
わずか4年前には数万円で購入できたアイテムが、現在では数十万円、モデルによっては100万円以上も価格が上昇。単なるファッションアイテムではなく、「身に着けられる資産」として注目する人も増えています。
今回は実際の中古市場データをもとに、2022年当時と2026年現在の価格差を比較。クロムハーツの驚異的な相場上昇を、人気モデルごとに詳しく見ていきます。
2022年と2026年でどれだけ変わった?クロムハーツ相場クイズが話題に
今回話題となったのは、クロムハーツ専門店スタッフによる「2022年と現在の価格差」を当てる相場クイズ企画です。
2022年当時の販売価格や買取価格を予想し、現在の相場と比較するというシンプルな内容ですが、その価格差の大きさに出演者全員が驚かされる結果となりました。
現在のクロムハーツ市場では、人気モデルの供給不足が長期化しており、正規店でも入手困難な状態が続いています。その影響は中古市場にも波及し、過去には考えられなかった価格帯へと到達しています。
「あの時買っておけば良かった」という声が多く聞かれるのも無理はありません。

企画の合間には表参道の寿司店の話題も飛び出し、終始和やかな雰囲気で進行。
しかしクイズが始まると空気は一変します。
出演者たちもクロムハーツ好きとして知られていますが、実際の価格推移は予想を遥かに超えていました。

特に2022年以降のクロムハーツ市場は異例とも言える成長を続けています。
シルバーアクセサリー市場全体で見てもここまで急激な価格上昇を実現したブランドは非常に少なく、リセール市場では一種の独立した資産カテゴリーとして扱われる場面も増えてきました。
果たして4年間でどれほど相場が変化したのでしょうか。
第1問|ベビーファットチャームは4年間で約6倍に高騰

最初に登場したのは、現在のクロムハーツ人気を象徴するモデルとも言えるベイビーファットチャーム(シルバー)です。
2026年現在の販売価格は約24万5,000円。
さらに買取価格は18万5,000円前後という高水準を維持しています。
現在の相場だけを見ると「元々高かったモデル」という印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし実際は全く違います。

出演者たちは2022年当時の販売価格を10万円前後と予想していました。
現在の価格から考えれば妥当な予想にも思えます。

ところが実際の答えはさらに衝撃的でした。
| ベイビーファットチャーム | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 4万5,000円 | 24万5,000円 |
| 買取価格 | 2万5,000円 | 18万5,000円 |

わずか4年間で販売価格は約5.4倍、買取価格は約7倍以上に上昇しています。
現在ではクロムハーツ入門モデルとして人気が高いベイビーファットですが、当時購入していたユーザーにとっては非常に大きな含み益となっています。
アクセサリーとして楽しみながら、結果的に資産価値まで得られた代表例と言えるでしょう。

現在でもベイビーファットは中古市場で非常に流動性が高く、リセール目的で購入を検討するユーザーからも注目されています。
「クロムハーツは資産になるのか?」という問いに対して、このモデルの価格推移は非常に分かりやすい答えを示していると言えるでしょう。
第2問|ペーパーチェーン20インチは4年間で約3.5倍に上昇
続いて登場したのは、クロムハーツの定番チェーンとして圧倒的な人気を誇るペーパーチェーン20インチです。
近年は単体で着用する人だけでなく、ベイビーファットやタイニークロスとの組み合わせ需要も急増しており、中古市場でも常に高い人気を維持しています。

2026年現在の販売価格は約39万円。
買取価格も28万5,000円前後まで上昇しています。
現在の相場だけを見ると「もともと高額だったチェーン」という印象を受けますが、実際にはそうではありません。
出演者たちも2022年当時の価格を予想しながら、そのギャップに驚かされることになります。

| ペーパーチェーン20インチ | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 11万円 | 39万円 |
| 買取価格 | 6万5,000円 | 28万5,000円 |
販売価格は約3.5倍。
買取価格は約4.4倍という驚異的な上昇率です。
特に2024年以降はチェーン系アイテム全体の人気が急上昇し、ペーパーチェーンは入荷してもすぐ売れてしまう状況が続いています。
ベイビーファットと同様、現在の中古市場では「持っているだけで価値が上がった」代表的なモデルの一つです。
第3問|22Kタイニーファットチャームは4年間で120万円上昇
ここから相場上昇はさらに異次元の領域へ入ります。
登場したのは、クロムハーツのゴールドモデルの中でも圧倒的人気を誇る22K タイニーファットチャーム パヴェダイヤです。

現在の販売価格はなんと220万円。
買取価格も165万円前後という驚異的な水準に到達しています。
金価格そのものの上昇もありますが、それだけでは説明できないほど市場評価が高騰しています。
出演者の一人は「昔100万円もしなかったはず」と予想しましたが、果たして結果はどうだったのでしょうか。

| 22Kタイニーファットチャーム パヴェダイヤ | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 100万円 | 220万円 |
| 買取価格 | 60万円 | 165万円 |
販売価格は4年間で120万円上昇。
買取価格も100万円以上アップしています。
高級時計市場でもここまでの伸び率は珍しく、多くのクロムハーツファンが「ゴールドモデルを買っておけば良かった」と語る理由がよく分かります。
もちろん誰も将来を予測できません。
しかし結果論として見るなら、2022年当時に購入していた人はアクセサリーを楽しみながら大きな資産価値を得たことになります。
クロムハーツが近年「身に着ける投資対象」と呼ばれるようになった背景には、こうした実際の価格推移があります。
第4問|ウォレットチェーンの高騰はさらに異常だった
続いて紹介されたのは、コアなクロムハーツファンから圧倒的支持を集めるワンクリップクラシックウォレットチェーン ショートです。
近年のクロムハーツ市場において、チェーン系アイテムは特に供給不足が深刻化しています。
その影響もあり、ウォレットチェーンは中古市場で最も値上がりしたカテゴリーの一つになっています。

現在の販売価格は105万円。
買取価格も70万円前後に到達しています。
出演者たちも「チェーン系は異常な上がり方をしている」とコメントしていましたが、その言葉通りの結果となりました。

| ワンクリップクラシックウォレットチェーン | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 35万円 | 105万円 |
| 買取価格 | 20万円 | 70万円 |

2022年に35万円だったアイテムが、現在では100万円を超える価格帯へ。
当時購入していたユーザーからすると、まさに想像を超える価格推移と言えるでしょう。
特にウォレットチェーンは新品流通量が少なく、中古市場での争奪戦が続いています。
今後もクロムハーツの供給状況次第では、高い資産価値を維持する可能性があります。
第5問|セメタリークロスバックルはラッパー人気で価値が急騰
ここからはアクセサリーやチェーンだけでなく、近年注目度が急上昇しているレザーアクセサリーカテゴリーに入ります。
登場したのはセメタリークロスバックル 1.5インチ。
クロムハーツのベルトバックルの中でも代表的なモデルであり、海外アーティストやラッパーの着用をきっかけに中古市場での需要が大きく拡大しています。
2026年現在の販売価格は88万円前後。
買取価格も48万円前後と非常に高い水準を維持しています。

出演者たちも「昔はここまで高くなかったはず」と予想していましたが、その予想はほぼ的中しました。
| セメタリークロスバックル 1.5インチ | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 18万円 | 88万円 |
| 買取価格 | 約10万円前後 | 48万円前後 |
販売価格ベースでは約5倍近い上昇率となっています。
特に2024年以降はラッパーや海外セレブによる着用機会が増えたことで、ベルト関連アイテム全体の相場が大きく押し上げられました。
以前はコアなファン向けのアイテムという位置付けでしたが、現在ではクロムハーツを象徴する人気カテゴリーの一つになっています。
第6問|WAVE MINIウォレットも4年間で倍以上に上昇
続いて登場したのは財布カテゴリーの人気モデル、WAVE MINIウォレットです。
クロムハーツの財布は以前から根強い人気がありましたが、近年はレザーアイテム全体の流通量減少も重なり、中古市場でも高値推移が続いています。

現在の販売価格は60万円。
買取価格は35万円前後となっています。
出演者の一人は「昔から人気だからそこそこ高かったはず」と予想しましたが、実際の価格を見ると驚かされます。

| WAVE MINIウォレット | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 26万円 | 60万円 |
| 買取価格 | 17万円 | 35万円 |

アクセサリーほど爆発的ではありませんが、それでも販売価格は2倍以上に上昇しています。
財布は日常的に使用できる実用品でありながら資産価値も期待できるため、近年特に注目度が高まっているカテゴリーです。
中古市場では状態による価格差が大きいものの、人気モデルは依然として高いリセールを維持しています。
第7問|袖フローラルクロスジップパーカーがここまで高騰するとは誰も思わなかった
ラスト問題として登場したのは、アパレルカテゴリーを代表する人気モデル袖フローラルクロス ジップパーカーです。
近年のクロムハーツブームにおいて、アパレルの価格上昇はアクセサリーに負けないほど大きなインパクトを与えています。

2026年現在の販売価格は45万円。
買取価格も28万円前後に達しています。
現在では高級レザージャケット並みの価格帯となっており、多くのユーザーが驚く水準です。
しかし2022年当時は全く異なる状況でした。

| 袖フローラルクロス ジップパーカー | 2022年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 販売価格 | 8万円 | 45万円 |
| 買取価格 | 5万円 | 28万円 |
わずか4年間で販売価格は約5.6倍。
買取価格も5倍以上という驚異的な上昇率です。
現在ではフローラルクロス系アパレルは国内外問わず人気が高く、状態の良い個体は中古市場でも即完売するケースが少なくありません。
当時8万円で購入した人が現在の相場を見れば、その変化に驚くのも当然でしょう。
クロムハーツはアクセサリーだけでなく、アパレル分野でも資産価値を形成していることがよく分かる結果となりました。
なぜクロムハーツはここまで高騰したのか?価格上昇の背景を分析
今回紹介した7モデルの価格推移を振り返ると、単なる値上げでは説明できないレベルで相場が上昇していることが分かります。
ベイビーファットチャームは約6倍、袖フローラルクロスジップパーカーも約5倍、さらに22Kタイニーファットチャームに至っては4年間で120万円以上の上昇を記録しました。
では、なぜここまで価格が高騰したのでしょうか。
- 正規店の慢性的な品薄状態
- 世界的な需要拡大
- 度重なる価格改定
- 芸能人・ラッパーによる着用増加
- 中古市場への流通量減少
- シルバー・ゴールド素材価格の上昇
特に近年は「欲しくても正規店で買えない」という状況が続いています。
以前であれば来店して購入できた人気モデルも、現在では入荷待ちや抽選販売が珍しくありません。
その結果、中古市場へ需要が集中し、リセール価格が急激に押し上げられる構図が生まれています。
さらにSNSやYouTubeの普及によって、クロムハーツの人気は日本国内だけでなくアジア全体へ広がりました。
以前は一部のファッション好きだけが知るブランドでしたが、現在ではラグジュアリーストリートを象徴する存在になっています。
2026年現在、資産価値が高いクロムハーツはどれか?
今回の価格推移を見る限り、特に強い資産価値を維持しているのは以下のカテゴリーです。
| カテゴリー | 評価 | 特徴 |
|---|---|---|
| 22Kモデル | ★★★★★ | 供給数が少なく世界的需要が高い |
| ウォレットチェーン | ★★★★★ | 中古市場でも流通数が少ない |
| ベイビーファット | ★★★★★ | 需要が圧倒的に多い |
| ペーパーチェーン | ★★★★☆ | 組み合わせ需要が高い |
| アパレル | ★★★★☆ | 人気デザインに価格集中 |
特にベイビーファットとペーパーチェーンは、クロムハーツ初心者からコレクターまで幅広い層が購入するため、市場の流動性が非常に高いのが特徴です。
売却時の出口戦略まで考えるのであれば、この2モデルは依然として有力な候補と言えるでしょう。
今後も価格は上がるのか?WANTATTI編集部の見解
読者の皆さんが最も気になるのは、「これからも上がるのか?」という点ではないでしょうか。
もちろん相場に絶対はありません。
しかし現時点で見る限り、クロムハーツを取り巻く環境に大きな変化は見られません。
正規店の供給不足は継続しており、人気モデルの入手難易度も依然として高い状態です。
さらに近年はブランド側も希少性を維持する戦略を続けており、市場全体で供給が急増する可能性は高くありません。
そのため短期的な価格調整があったとしても、人気モデルについては高い資産価値を維持する可能性が高いと考えられます。
特に以下のモデルは今後も注目しておきたいカテゴリーです。
- ベイビーファットチャーム
- 22Kタイニーファットチャーム
- ペーパーチェーン
- クラシックウォレットチェーン
- フローラルクロス系アパレル
- セメタリークロス系アイテム
まとめ|クロムハーツは「身に着ける資産」と呼ばれる時代へ

今回の価格比較企画で最も印象的だったのは、単なる値上がりではなく、クロムハーツそのものの市場価値が大きく変化していることでした。
2022年には4万5,000円だったベイビーファットチャームが24万円を超え、100万円だった22Kタイニーファットチャームは220万円に到達しています。
アクセサリーとして楽しみながら資産価値も期待できる。
それこそが現在のクロムハーツが多くのファンを惹きつける理由なのかもしれません。
もちろん今後も同じペースで上昇する保証はありません。
しかし今回紹介したデータを見る限り、クロムハーツは単なるファッションアイテムの枠を超え、「身に着ける資産」としての存在感をさらに強めていることは間違いないでしょう。

4年前に購入した人が驚くのも無理はありません。
そして今、多くのユーザーが同じように考えています。
「あの時買っておけば良かった」
数年後、2026年の相場を振り返った時に同じ言葉を口にする人が増えるのか。それとも現在が一つの転換点になるのか。
クロムハーツ市場の動向から、今後も目が離せません。